ユネスコスクールQ&A

北鯖石小学校のESD(持続発展教育)

平成28年度の取組
平成27年度の取組
平成25年度の取組
平成26年度の取組
 
 ユネスコスクールQ&A
ユネスコスクールとはどんな学校ですか?
 1953年、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理想を実現し、平和や国際的な連携を学校での実践を通じて促進することを目的に設けられた学校です。ESD(持続発展教育)は主としてユネスコスクールが推進しています。
 当校は、2011年1月11日にユネスコスクールに認定されました。世界の180か国、約9000校が加盟しています。日本国内では、近年急増し、2012年12月現在、550校が加盟しています。新潟県では、小学校14校 中学校9校がユネスコスクール認定校です。
ユネスコスクールに加盟するメリットは何ですか?
 グローバルなネットワークを活用し、世界中のスクールと交流することができます。
 ユネスコが提案する教材やユネスコ活動報告などの情報誌を手に入れることができます。また、ユネスコが行う様々な活動に参加する機会があります。北鯖石小の先生も県内外の研究会に参加しています。
 地域の子ども間・教師間で情報や体験を分かち合い 、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や方法の開発を目指すことで、学校の教育の水準が上がります。
 持続発展教育(ESD)は、どんな教育なのですか?
 ESDとは、環境的視点、経済的視点、社会・文化的視点から、より質の高い生活を次の世代を含むすべての人々にもたらすことのできる開発や発展を目指した教育です。ESDは、持続可能な未来や社会の構築のために行動できる人の育成を目的としています。
 これからは、与えられたことを速く正確にできることだけでなく、自分の身の回りの問題を解決していく意欲や行動力や様々な人と協力してやり抜く力が一層必要となってきています。
 持続発展教育(ESD)は、ユネスコスクール独自の教育なのですか
 ESDでは、国際理解、環境、多文化共生、人権、平和、開発、防災などのテーマ・内容が含まれます。従って、取り上げるテーマ・内容は必ずしも新しいものではありません。むしろ、それらを持続発展教育(ESD)という新しい視点から捉え直すことにより、個別分野の取組に、持続可能な社会の構築という共通の目的を与え、具体的な活動の展開に明確な方向付けをするものです。
 また、それぞれの取組をお互いに結び付けることにより、既存の取組の一層の充実発展を図ることを可能にします。
 持続発展教育(ESD)と、「生きる力」は別々のものですか?

 持続発展教育(ESD)の理念は、学習指導要領(平成20年、21年公示)で示されている「生きる力」という理念に通ずるものです。

 教育基本法や学習指導要領で示された目標や内容は、ESDの目的や内容と重なることがわかります。

 現在、私たちを取り巻く社会経済のあらゆる面が大きく変化しています。

 これまでは、大量生産・流通・消費などのニーズに対応するため、与えられた情報を、できるだけ多く短期間に理解し、再生し、反復することが期待されていました。これからの社会は、幅広い知識と柔軟な思考力に基づく新たな知力や価値を創造する能力が求められるようになります。

 また、グローバル化の進展により、異なる文化との共存や国際協力の必要性が増大しています。そのため、これからの社会を生きる子どもたちには、自ら課題を発見し解決する力、物事を多様な観点から考察する力、コミュニケーション能力を高め様々な情報を取捨選択できる力などを付けたいと思います。

 これから大人になる子どもたちに、今だけでなく、未来という視点をもち、これからもずっと持続が可能な社会の担い手として「生きる力」を育成すべきと考え、平成22年1月にユネスコスクールに申請し、ESDを中核に質の高い教育ができる学校づくりに取り組んでいます。